11.14(Sat) 「Shanghai By Bus」 feat. Clive Chin

Do you like music?

Yea! i like it!!!!




ほぼ予備知識が無く行ったレゲエ界の重鎮CLIVE CHINのプレイ。
結果、最高にピースだった。
上はChinおじさんと私が交わした唯一の会話。



退化の一途をたどる私の英語力を察してのおじさんの質問だったのかもしれないけど
これ以上ない会話だと思う。





結局1時あたりから始まって、朝6時過ぎまでほぼぶっとおしてChinおじさんはプレイしてくれました。
すげえ体力。
時計は最後までノーチェック。間違いない。





左がChinおじさんで、右が回すの専門のDJ。おじさんは回す事はせず、曲に合わせて「これは1967年のクラシックだ」とかイントロデュースしてくれたり、ボーカルパートを一緒に歌っちゃう。
最初はすごい古いスカを1時間以上回してて、よくあるダンスホール系レゲエを期待してた人達はそこらで早々退散してた。
でもそこで人がはけたからといって、特に対策をうつわけでもなく、この2人はまぁ、とにかく楽しそうに曲を繋いで行く。
この回してるふとっちょの人がいちいちニヤニヤしながらレコードを持ち出して、サビのとこで歌ったり踊ったりしてるのを見てるだけで充分面白かった。



たまに私が聴いたことがある曲(実際、カバーと知らずに知ってたSoulとかRBの曲)で歌ったりしてると「知ってるの??」みたいな表情をしてくれる。超たのしい。



uplootedメンバーとセッションしたり、特にCHACHAとのコラボは良かった。


シャングリラの歌姫ラムちゃんとセッションしたり


最後はサイン大会。
この時点で5時くらいで、残ってるのもほんとに好きな人たち=馬鹿ばかりなのでもうやりたい放題。



今回のベストオブ馬鹿はこの親父。
普段全くShelterで見かけないので、この為だけに出て来た人と思われ。
でも曲は全部知ってる感じで、一緒にずっと歌うし、リクエストするし、勝手にMCするしで、かなり、大好きなんだろうね。。。あほやね。


それを馬鹿ウケで撮るやっさん

その後見当たらなくなったと思ったら隅で撃沈。


イイなぁと思ったのが、とにかく「好きな曲をかけてる」ってこと。
今この場で皆の為に、っていうより、自分らが愛して止まない曲をひたすらかける。
今の人にタイムレスな音楽を届けたいっていう思いはもちろんあるんだろうけど
大好きな曲でむちゃくちゃうれしそうにしてる爺さんをクラブで眺めるっていうこと自体に凄く意味を感じる。

もっとセレブになれる機会は今までの人生でいっぱいあったかもしれないのに、
歳食って、初めての上海で、さして高い酒も頼まず、朝の6時まで客が10人もいなくたって嬉しそうにDJする人生もあるんだって思えることは
掛け替えの無い体験になった。

ありがとうChinおじさん。
peace!


※人と写真撮るときはメガネを外すじいさんが可愛かった。男やねぇー



彼についての詳細はこちらRiddim記事