北京 北京

そうとうさぼってました。ブログ。見てる人いるのかなーw
でもこのブログきっかけで出会えた人もいたので、ひっそり、再開してみます。


先日出張で天津に行く機会があったので、
そのまま北京に立ち寄ってみました。
実は中国5年目にして初北京。

中華圏の入り口が、台湾、香港系だったので、
やっぱり「大陸は。。北京は。。。」というノリで今までは北を捉えていたんですね。
でもふいに舞い込んできたチャンスだったので、気負い無くふっと降り立つことができました。
結果、行って良かった。
北京は拍子抜けするくらいに心地好く。
ちょっと母の故郷の岩手県盛岡を思い出す様な雰囲気もあって
のびのび楽しく過ごせました。
とても良い街でした。

ふと気づいたのですが、私は今北京を自然に「街」と捉えるようになってるんですね。
昔は「中国」と思ってた。
確かに中国の中心だけど、そういう色眼鏡で見たらいろんなものを見失ってしまう。
いろんなことがある国だけど、その分そういう外の情報に踊らされないで、自分の視点で物事を感じる力みたいなのは、ここに来てから身に付いて来ている気がします。


その場所に行って、人に出会って、空気から感じること、湧き出る感情に素直に向き合うこと。
そうやってできる自分だけの世界地図は、もしかして正確に測量した地図よりももっとリアルなんじゃないかと思いました。